こんなに小さなフクロウいるの!? キノコで雨宿りするフクロウ。
初めて画像を見た時、余りの可愛さと小ささに驚きました。まるでファンタジーの世界!
キノコで雨宿りするフクロウかわいいw pic.twitter.com/y9sWwDVIYU
— さかま (@abc03x05) 2017年8月29日
こんなに小さなフクロウいるの?と最初は疑いましたが(フクロウが小さいのではなく、キノコが大きいとか)どうやら本物の生きたフクロウのようです。
目次(クリックでとびます)
小さなフクロウ
この写真を撮影したのはドイツで活動する動物写真家Tanja Brandtさん。写真のフクロウは彼女が飼っているフクロウで、森へフクロウと一緒に散歩に出かけた時に撮られたものだそうです。
写真が公開されたのは2015年頃。フクロウはまだ幼く、本当にキノコの傘に収まるほど小さかったようです。ちなみにフクロウの名前は「Poldi」。
Tanja Brandtさんのサイト
フクロウは日本でも飼うことができる?
最近ではネコカフェならぬフクロウカフェの登場でフクロウの存在が身近になっています。そこで疑問なのがフクロウは個人でも飼う事が可能なのか?許可などは必要なのか?という点。簡単ですがまとめてみました。
フクロウの売買にはワシントン条約での規制があり、日本産のフクロウを捕獲・飼育することは出来ません。では、フクロウカフェなどで飼われているフクロウはなぜ飼育できるのかというと、あれは外国産のフクロウなのです。
海外から正式な手続きを経て輸入されたフクロウもしくは、それらを繁殖させた個体のみ飼育が可能です。一部の種類を除き、飼育することに許可や手続きは不要です。
値段は比較的繁殖させやすいメンフクロウの場合でもおよそ10万円~。猛禽類ショップなどから購入できます。
フクロウは猛禽類なのでエサは生肉です。スーパーで売られている肉は血抜きがされているため与え続けると栄養不足になってしまします。冷凍された肉をペットショップで購入するのが一般的です。
寿命は小型のものでおよそ10年、大型の物で20年ほど。
どんな生き物を飼う場合でも言えることですが、飼育には責任と覚悟が必要です。
人気のフクロウカフェ
飼育するのはさすがに・・・という方は、フクロウカフェでフクロウと戯れるのが一番です。人気のカフェをピックアップしてみました。
yokohama-honmoku.fukurou-cafe.com
アオアシカツオドリの足はなぜ青いのか?
タイムラインにこんな可愛らしい画像が流れてきたので、紹介します。
カツオドリ見て元気出して pic.twitter.com/YmPK3YsPxO
— ぱく (@_hitonokuzu) 2017年8月28日
ペンギンのように、よった、よった、と歩く姿と首を傾げた姿が愛くるしくてたまりませんね。
アオアシカツオドリについて簡単にまとめてみました。
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アオアシカツオドリとは
写真の鳥の名前は「アオアシカツオドリ」
カツオドリ目カツオドリ科に分類される鳥類の1種。鮮やかな青い足からこの名前が付けられたそうです。
求愛行動の時には、雄が足を交互に持ち上げ、雌の周りをダンスするようです。写真の片足を上げている姿はダンス中でしょうかね?
生息地
生息地はメキシコからペルーにかけての太平洋沿岸とガラパゴス諸島の2カ所に生息しています。
特徴
全長は約80cm。羽根の長さは約150㎝。特徴はなんといっても鮮やかな青い色の足。青いというよりチョコミントアイスのような色ですね。ペンキで塗ったのかな?と思うほど目立ちますが、これはエサとなる魚に含まれるカロテノイド色素を足に蓄えているために青くなるのだといわれています。
余談ですが、ザリガニもサバを食べさせ続けると殻が青く変色するそうです。これも体内にカロテノイド色素を貯め込むためだそうで、その上ザリガニは元々、殻が白っぽく血液が青いため、赤い色素を取り込まずサバなどで青い色素を取り込み続けることで青く見えやすいんだそうです。
食べ物で体色が変わる鳥というと、フラミンゴも有名ですね。フラミンゴの場合は体の色はピンク色ですが元々は白い体色で、あれはエサとする藻やエビに含まれるカンタキサンチンやβカロテンの色素が赤いためピンクに染まっているそうです。
アオアシカツオドリも赤い色素のエサを食べ続ければ、アカアシカツオドリになるんですかね?w